名寄市立病院医誌5巻1号:49,1997.
 この冬、私たち北海道フィンランド協会名寄支部では「サンタフェアー」で親林館を飾ったクリスマスツリーを市立病院にプレゼントしました。
 5年前に名寄市北方圏市民ジェットでサンタランドでも有名なフィンランドのロバニエミ市を訪れました。そのきっかけで名寄支部を設立し、様々な交流を行っています。そのうちの一つが毎年12月上旬に行っている「サンタフェアー」で、親林館という館内いっぱいにクリスマスの木のおもちゃが展示され、多くのイベントが催されます。そして館前には5mのクリスマスツリーがイルミネーションで飾られ、イベントが終了してもクリスマスまで点灯されます。このクリスマスツリーをもっと有効に活用することを考えたときに、病んでいる多くの患者さんに見てもらい、入院生活がいくらかでも明るくなるようにと市立病院に寄贈することになりました。久保田院長先生にお話ししたところ大変に喜んでいただき、イベントの終了とともに市立病院に飾られることになりました。患者さんだけでなく見舞客や駅前通りからは広く市民の目を楽しませることになりました。市立病院を飾るフユの風物詩として、またまちの健康を見守るシンボルとしてクリスマスツリーは輝いていました。
(北海道フィンランド協会名寄支部長)
(写真提供 北海道新聞社)
(解説)翌年にはクリスマスツリーが植樹され、毎年冬の長い期間イルミネーションが点灯されています。一方、「サンタフェアー」はその後北国博物館で数回継続した後中止しています。その間、「クリスマス木のおもちゃ展」を提供していただいた留辺蘂の伊藤英二先生の作品の多くは西興部の「木夢」に展示されるようになりました。
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