名寄市立病院医誌8巻1号:69〜74,2000.
 名寄の雪祭りのはじまりは札幌に遅れること2年、来年の2月が第50回目になります。札幌のミニ版ではなく、この地域独自の雪祭りを創造しようと親子、学校、職場、サークルなどの仲間で軒先にミニ雪像を作るようになって21年になります。その間に駅前通りの路上や南広場で雪像競技会を12年ほど行っています。国際雪像競技会に参加したことのある札幌教育大の学生や国外ではアメリカ、フィンランドのチームも参加して抽象的な作品を市民に作ってみせてくれました。一方、名寄市民はというとアニメのキャラクターや干支の動物などの具象的な雪像を作る人が多かったのです。
9年前に名寄市北方圏市民ジェットでフィンランドのロバニエミ市を訪れ、国際雪像競技会を視察し、いつか名寄でも国際雪像競技会を開催したいと思いました。名寄市民の中からも優秀な作品を製作した雪像チームを北欧の国際雪像競技会に派遣するようになって5年が経過し、来年の2月にいよいよ名寄市でも国際雪像競技会が開催されるように進められています。さて、名寄のまちのミニ雪像は10年前には市内一円に約1000基が立ち並びました。しかし徐々に衰退し、昨年が200基、今年が約100基と減少してきています。世界各国から名寄の雪像競技会に参加する人たちに以前のような市内一円のたくさんのミニ雪像を見せることができれば最高なのですが。当院前の2条青葉通りでは今年もそれぞれの軒先でミニ雪像を作りました。名寄市開拓100年の記念事業の一つである国際雪像競技会を応援するためにも雪像作りの呼びかけを続けていきたいと思います。
 
ロバニエミの国際雪像競技会に参加した名寄(宮本・中林)チームの「雪の華」という作品
我が家では中庭に子供たちのために雪像とすべり台を作り、夜でも楽しめるように雪像の中に電球を入れる工夫をしています。昨年の「7匹のポケモンとすべり台」という作品です。
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